主 催:国立映画アーカイブ
特別協力:文化庁/一般社団法人日本映画製作者連盟/全国興行生活衛生同業組合連合会/株式会社KADOKAWA
令和6年度は、各プログラム4作品で構成されるA~Yの25プログラムが上映されます。
上映会場につきましては、実施会場一覧をご覧ください。
下記のプログラム一覧表の「作品名」をクリックされますと、各作品の解説、スタッフ、出演者をご覧いただけます。
⽇本映画を代表する溝⼝健⼆監督と近年海外での評価も⾼まっている清⽔宏監督を紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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浪華悲歌 | 1936年 | 溝口健二 | 第一映画 | 72分 | 山田五十鈴、梅村蓉子、進藤英太郎 | 第13回キネマ旬報第3位 |
⼭椒⼤夫 | 1954年 | 溝口健二 | ⼤映 | 124分 | ⽥中絹代、花柳喜章、⾹川京⼦ | 第28回キネマ旬報第9位 |
風の中の子供 | 1937年 | 清水宏 | 松竹 | 86分 | 河村黎吉、吉川満子、葉山正雄、爆弾小僧 | 第14回キネマ旬報第4位 |
蜂の巣の子供たち | 1948年 | 清水宏 | 蜂の巣映画部 | 84分 | 島村俊作、夏木雅子、御庄正一 | 第22回キネマ旬報第4位 |
⽇本映画史を代表するスターで、監督として⼿掛けた作品も近年世界的注⽬を集める、⽥中絹代の主演作と監督作を紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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簪 | 1941年 | 清⽔宏 | 松⽵ | 70分 | ⽥中絹代、笠智衆、斎藤達雄 | |
⻄鶴⼀代⼥ | 1952年 | 溝⼝健⼆ | 新東宝=児井プロ | 136分 | ⽥中絹代、三船敏郎、宇野重吉 | 第26回キネマ旬報第9位 |
恋⽂ | 1953年 | ⽥中絹代 | 新東宝 | 97分 | 森雅之、久我美⼦、宇野重吉 | |
乳房よ永遠なれ | 1955年 | ⽥中絹代 | ⽇活 | 110分 | ⽉丘夢路、森雅之、杉葉⼦ |
⼩津安⼆郎監督が、変わりゆく社会と家族の姿を静かに⾒つめた、戦後の代表作を紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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⻨秋 | 1951年 | ⼩津安⼆郎 | 松⽵ | 125分 | 原節⼦、笠智衆、淡島千景 | 第25回キネマ旬報第1位 |
東京物語 | 1953年 | ⼩津安⼆郎 | 松⽵ | 136分 | 原節⼦、笠智衆、東⼭千栄⼦ | 第27回キネマ旬報第2位 |
彼岸花 | 1958年 | ⼩津安⼆郎 | 松⽵ | 118分 | 佐分利信、田中絹代、有⾺稲⼦ | 第32回キネマ旬報第3位 |
秋⼑⿂の味 | 1962年 | ⼩津安⼆郎 | 松⽵ | 113分 | 岩下志⿇、笠智衆、岡⽥茉莉⼦ | 第36回キネマ旬報第8位 |
男⼥の⼼のあやを冷徹な視線で描写した成瀬⺒喜男監督と、叙情的な作⾵で多くの観客を魅了した⽊下惠介監督の作品を紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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めし | 1951年 | 成瀬巳喜男 | 東宝 | 97分 | 上原謙、原節子、島崎雪子 | 第25回キネマ旬報第2位 |
浮雲 | 1955年 | 成瀬巳喜男 | 東宝 | 123分 | 高峰秀子、森雅之、岡田茉莉子 | 第29回キネマ旬報第1位 |
二十四の瞳 | 1954年 | 木下惠介 | 松竹 | 155分 | 高峰秀子、月丘夢路、田村高広 | 第28回キネマ旬報第1位 |
野菊の如き君なりき | 1955年 | 木下惠介 | 松竹 | 92分 | 有田紀子、田中晋二、田村高広 | 第29回キネマ旬報第3位 |
⼈間の善と悪、⼤胆な構成と躍動感あふれる演出で描き続け、世界中の映画⼈と観客を魅了した⿊澤明監督の傑作を紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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生きる | 1952年 | 黒澤明 | 東宝 | 143分 | 志村喬、⼩⽥切みき、⽥中春男 | 第26回キネマ旬報第1位 |
隠し砦の三悪人 | 1958年 | 黒澤明 | 東宝 | 138分 | 三船敏郎、上原美佐、藤田進 | 第32回キネマ旬報第2位 |
用心棒 | 1961年 | 黒澤明 | 東宝=黒沢プロ | 110分 | 三船敏郎、仲代達矢、山田五十鈴、司葉子 | 第35回キネマ旬報第2位 |
天国と地獄 | 1963年 | 黒澤明 | 東宝=黒沢プロ | 143分 | 三船敏郎、仲代達矢、香川京子、山崎努 | 第37回キネマ旬報第2位 |
近代⽇本の光と影を情感ゆたかに描いた今井正監督と、才気あふれる作⾵で⽇本映画の刷新を試み続けた市川崑の代表作を紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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にごりえ | 1953年 | 今井正 | 新世紀映画社=文学座 | 130分 | 第一話「十三夜」田村秋子、丹阿弥谷津子 第二話「大つごもり」久我美子、中村伸郎 第三話「にごりえ」淡島千景、杉村春子 |
第27回キネマ旬報第1位 |
純愛物語 | 1957年 | 今井正 | 東映 | 130分 | 江原真二郎、中原ひとみ、岡田英次 | 第31回キネマ旬報第2位 |
東京オリンピック | 1965年 | 市川崑 | 東京オリンピック映画協会 | 169分 | 記録映画 | 第39回キネマ旬報第2位 |
細雪 | 1983年 | 市川崑 | 東宝映画 | 140分 | 佐久間良子、吉永小百合、古手川祐子、伊丹十三 | 第57回キネマ旬報第2位 |
戦中派の屈折を活劇に昇華させた岡本喜⼋と、独⾃の映像美学で世界中に熱狂的なファンを⽣んだ鈴⽊清順の作品を紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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独立愚連隊 | 1959年 | 岡本喜八 | 東宝 | 108分 | 佐藤允、雪村いづみ、中丸忠雄 | |
日本のいちばん長い日 | 1967年 | 岡本喜八 | 東宝 | 157分 | 三船敏郎、笠智衆、松本幸四郎 | 第41回キネマ旬報第3位 |
東京流れ者 | 1966年 | 鈴⽊清順 | ⽇活 | 82分 | 渡哲也、松原智恵⼦、川地⺠夫 | |
けんかえれじい | 1966年 | 鈴⽊清順 | ⽇活 | 86分 | ⾼橋英樹、浅野順⼦、川津祐介 |
1960年前後に登場した、戦後の若き映画監督たちによる⾰新的な作品群を紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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豚と軍艦 | 1961年 | 今村昌平 | 日活 | 108分 | 長門裕之、吉村実子、南田洋子 | 第34回キネマ旬報第7位 |
情炎 | 1967年 | 吉田喜重 | 現代映画社 | 97分 | 岡田茉莉子、木村功、高橋悦史、しめぎしがこ | |
少年 | 1969年 | 大島渚 | 創造社=ATG | 97分 | 渡辺文雄、小山明子、阿部哲夫、木下剛志 | 第43回キネマ旬報第3位 |
心中天網島 | 1969年 | 篠田正浩 | 表現社=ATG | 103分 | 中村吉右衛門、岩下志麻、滝田裕介 | 第43回キネマ旬報第1位 |
⽥中絹代、⼭⽥五⼗鈴、岸惠⼦、佐久間良⼦、岩下志⿇らスターの魅⼒を⽂芸映画を通して紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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流れる | 1956年 | 成瀬巳喜男 | 東宝 | 116分 | 田中絹代、山田五十鈴、高峰秀子、杉村春子 | 第30回キネマ旬報第8位 |
雪国 | 1957年 | 豊田四郎 | 東宝 | 133分 | 岸惠子、池部良、八千草薫、久保明 | |
五番町夕霧楼 | 1963年 | 田坂具隆 | 東映 | 137分 | 佐久間良子、河原崎長一郎、木暮実千代 | 第37回キネマ旬報第3位 |
五瓣の椿 | 1964年 | 野村芳太郎 | 松竹 | 163分 | 岩下志麻、田村高広、伊藤雄之助 |
池部良、⽯原裕次郎、⾼倉健、鶴⽥浩⼆──個性豊かな男優たちの魅⼒があふれる作品を紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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暁の脱走 | 1950年 | 谷口千吉 | 新東宝 | 110分 | 池部良、山口淑子、小沢栄 | 第24回キネマ旬報第3位 |
嵐を呼ぶ男 | 1957年 | 井上梅次 | 日活 | 100分 | 石原裕次郎、北原三枝、芦川いづみ、金子信雄 | |
網走番外地 | 1965年 | 石井輝男 | 東映 | 91分 | 高倉健、丹波哲郎、田中邦衛、嵐寛寿郎 | |
⼈⽣劇場 ⾶⾞⾓と吉良常 | 1968年 | 内⽥吐夢 | 東映 | 109分 | 鶴⽥浩⼆、⾼倉健、若⼭富三郎、藤純⼦ | 第42回キネマ旬報第9位 |
現在も多⽅⾯で活躍し⼈気を集める俳優たちが、1980年代から1990年代に出演した名作を紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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Wの悲劇 | 1984年 | 澤井信一郎 | 角川春樹事務所 | 109分 | 薬師丸ひろ子、世良公則、三田村邦彦 | 第58回キネマ旬報第2位 |
どついたるねん | 1989年 | 阪本順治 | 荒⼾源次郎事務所 | 110分 | ⾚井英和、相楽晴⼦、原⽥芳雄 | 第63回キネマ旬報第2位 |
つぐみ | 1990年 | 市川準 | 松竹富士=FM東京=山田洋行ライトヴィジョン | 106分 | 牧瀬⾥穂、中嶋朋⼦、真⽥広之 | 第64回キネマ旬報第9位 |
ニンゲン合格 | 1999年 | ⿊沢清 | ⼤映 | 109分 | ⻄島秀俊、役所広司、菅⽥俊 |
1990年代以降に登場した⾃主映画出⾝の監督たちが軽快に描く、”熱中する⼈々”への⼈⽣讃歌。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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Shall we ダンス? | 1996年 | 周防正行 | 大映=日本テレビ放送網=博報堂=日本出版販売 | 136分 | 役所広司、草刈民代、竹中直人 | 第70回キネマ旬報第1位 |
がんばっていきまっしょい | 1998年 | 磯村一路 | フジテレビジョン=ポニーキャニオン=アルタミラピクチャーズ | 119分 | 田中麗奈、清水真実、中嶋朋子 | 第72回キネマ旬報第3位 |
死に花 | 2004年 | 犬童一心 | 「死に花」製作委員会 | 120分 | 山崎努、宇津井健、青島幸男、谷啓、松原智恵子 | |
キツツキと雨 | 2011年 | 沖田修一 | 「キツツキと雨」製作委員会 | 128分 | 役所広司、小栗旬、高良健吾、山﨑努 |
1990年代以降に⽇本映画の新たな顔として活躍を続ける監督たちが描く、様々な家族のドラマ。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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幻の光 | 1995年 | 是枝裕和 | テレビマンユニオン | 109分 | 江角マキコ、浅野忠信、内藤剛志、木内みどり | 第69回キネマ旬報第4位 |
愛を乞うひと | 1998年 | 平山秀幸 | 東宝=角川書店=サンダンス・カンパニー | 135分 | 原田美枝子、中井貴一、國村隼、うじきつよし | 第72回キネマ旬報第2位 |
GO | 2001年 | 行定勲 | 「GO」製作委員会 | 123分 | 窪塚洋介、柴咲コウ、大竹しのぶ、山崎努 | 第75回キネマ旬報第1位 |
ゆれる | 2006年 | 西川美和 | 「ゆれる」製作委員会 | 119分 | オダギリジョー、香川照之、伊武雅刀、真木よう子 | 第80回キネマ旬報第2位 |
アクションに⼈間ドラマに観客を惹きつけて⽌まない時代劇。⼤スター演じるヒーローの⾏く末に⼿に汗握る名作を紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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⾎槍富⼠ | 1955年 | 内⽥吐夢 | 東映 | 94分 | ⽚岡千恵蔵、⽉形⿓之介、喜多川千鶴 | 第29回キネマ旬報第8位 |
旗本退屈男 | 1958年 | 松田定次 | 東映 | 108分 | 市川右太衛門、桜町弘子、片岡千恵蔵 | |
反逆児 | 1961年 | 伊藤大輔 | 東映 | 110分 | 中村錦之助、桜町弘子、月形龍之介 | 第35回キネマ旬報第6位 |
沓掛時次郎 遊俠一匹 | 1966年 | 加藤泰 | 東映 | 90分 | 中村錦之助、池内淳子、渥美清 |
阪妻、右太衛⾨、⻑⾕川⼀夫、千恵蔵、⽉形、鶴⽥浩⼆──時代劇の醍醐味を存分に楽しめる、スター出演の有名作を紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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⼤江⼾五⼈男 | 1951年 | 伊藤⼤輔 | 松竹 | 132分 | 阪東妻三郎、市川右太衛門、山田五十鈴 | |
銭形平次捕物控 からくり屋敷 | 1953年 | 森一生 | 大映 | 86分 | 長谷川一夫、アチャコ、三浦光子、入江たか子 | |
赤穂浪士 | 1961年 | 松田定次 | 東映 | 151分 | 片岡千恵蔵、大川橋蔵、月形龍之介、市川右太衛門 | |
次郎⻑三国志 | 1963年 | マキノ雅弘 | 東映 | 102分 | 鶴⽥浩⼆、松⽅弘樹、佐久間良⼦ |
個性的な登場⼈物と⼤胆な演出で時代劇の可能性を広げた、⼤映時代劇の名作たちを紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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羅⽣⾨[デジタル復元版] | 1950年 | ⿊澤明 | ⼤映 | 88分 | 三船敏郎、京マチ⼦、志村喬 | 第24回キネマ旬報第5位 |
⾬⽉物語 | 1953年 | 溝⼝健⼆ | ⼤映 | 97分 | 京マチ⼦、水戸光子、⽥中絹代 | 第27回キネマ旬報第3位 |
不知火檢校 | 1960年 | 森⼀⽣ | ⼤映 | 91分 | 勝新太郎、中村玉緒、近藤美恵子 | |
座頭市物語 | 1962年 | 三隅研次 | ⼤映 | 96分 | 勝新太郎、天知茂、万⾥昌代 | 第68回キネマ旬報第10位 |
終戦直後に製作され、古き時代への悔恨と新しい時代に向けた希望を映し出した⼒作を紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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わが青春に悔なし | 1946年 | 黒澤明 | 東宝 | 110分 | 原節子、藤田進、大河内伝次郎、杉村春子 | 第20回キネマ旬報第2位 |
戦争と平和 | 1947年 | 山本薩夫、亀井文夫 | 東宝 | 100分 | 池部良、岸旗江、伊豆肇 | 第21回キネマ旬報第2位 |
安城家の舞踏会 | 1947年 | 吉村公三郎 | 松竹 | 89分 | 原節子、滝沢修、森雅之 | 第21回キネマ旬報第1位 |
帰郷 | 1950年 | 大庭秀雄 | 松竹 | 104分 | 佐分利信、木暮実千代、津島恵子 | 第24回キネマ旬報第2位 |
戦後の混乱を乗り越え、復興の時を迎えた⽇本に⽣きる様々な家族や夫婦の姿を描いた作品を紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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煙突の見える場所 | 1953年 | 五所平之助 | 新東宝=スタヂオ・エイト・プロ | 108分 | 田中絹代、上原謙、高峰秀子、芥川比呂志 | 第27回キネマ旬報第4位 |
この広い空のどこかに | 1954年 | 小林正樹 | 松竹 | 109分 | 佐田啓二、久我美子、高峰秀子 | |
裸の島 | 1960年 | 新藤兼人 | 近代映画協会 | 96分 | 乙羽信子、殿山泰司、田中伸二 | 第34回キネマ旬報第6位 |
名もなく貧しく美しく | 1961年 | 松山善三 | 東京映画 | 129分 | 高峰秀子、小林桂樹、島津雅彦 | 第35回キネマ旬報第5位 |
⾵俗喜劇に家族喜劇、個性的な監督たちとユーモアあふれる俳優たち──さまざまな笑いを楽しめる⼀⾵変わった喜劇を紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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本日休診 | 1952年 | 渋谷実 | 松竹 | 97分 | 柳永二郎、淡島千景、三国連太郎 | 第26回キネマ旬報第3位 |
貸間あり | 1959年 | 川島雄三 | 宝塚映画 | 112分 | フランキー堺、淡島千景、乙羽信子 | |
喜劇 女は男のふるさとヨ | 1971年 | 森崎東 | 松竹 | 90分 | 森繁久弥、中村メイコ、倍賞美津子 | |
転校⽣ | 1982年 | ⼤林宣彦 | ⽇本テレビ放送網株式会社=株式会社⽇本アート・シアター・ギルド=(株)ピー・エス・シー | 113分 | 尾美としのり、⼩林聡美、佐藤允 | 第56回キネマ旬報第3位 |
⽇本映画の量産時代に登場した監督たちが、喜劇映画のなかで新たな挑戦を試みた秀作を紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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幕末太陽傳 | 1957年 | 川島雄三 | ⽇活 | 110分 | フランキー堺、左幸⼦、南⽥洋⼦ | 第31回キネマ旬報第4位 |
おかしな奴 | 1963年 | 沢島忠 | 東映 | 110分 | 渥美清、三田佳子、南田洋子 | |
吹けば飛ぶよな男だが | 1968年 | 山田洋次 | 松竹 | 91分 | なべおさみ、緑魔子、犬塚弘 | 第42回キネマ旬報第10位 |
あゝ軍歌 | 1970年 | 前田陽一 | 松竹 | 89分 | フランキー堺、財津一郎、倍賞千恵子 |
軽やかなリズムと華やかな⾊彩にのせて、歌と笑いと夢にあふれた⾳楽・歌謡映画の決定版を紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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エノケンの頑張り戦術 | 1939年 | 中川信夫 | 東宝 | 74分 | 榎本健一、如月寛多、柳田貞一 | |
大当り三色娘 | 1957年 | 杉江敏男 | 東宝 | 94分 | 美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみ | |
ニッポン無責任時代 | 1962年 | 古澤憲吾 | 東宝 | 86分 | 植木等、ハナ肇、谷啓 | |
君も出世ができる | 1964年 | 須川栄三 | 東宝 | 100分 | フランキー堺、高島忠夫、雪村いづみ |
純情と獰猛さが⼊り混じった⻘春の⼀瞬を、気鋭の監督たちが鮮やかに捉えた各時代の⻘春映画を上映。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 声の出演 | 備考 |
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八月の濡れた砂 | 1971年 | 藤田敏八 | 日活 | 91分 | 村野武範、広瀬昌助、テレサ野田 | 第45回キネマ旬報第10位 |
忍ぶ川 | 1972年 | 熊井啓 | 俳優座映画放送 | 120分 | 加藤剛、栗原小巻、永田靖、信欽三 | 第46回キネマ旬報第1位 |
伊豆の踊子 | 1974年 | 西河克己 | 東宝=ホリプロ | 82分 | 山口百恵、三浦友和、中山仁 | |
櫻の園 | 1990年 | 中原俊 | ニュー・センチュリー・プロデューサーズ=サントリー | 96分 | 中島ひろ子、つみきみほ、白島靖代 | 第64回キネマ旬報第1位 |
社会派ミステリーや権⼒者の不正、冤罪問題など、名匠たちが丹精こめて作り上げた⼒作を紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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真昼の暗黒 | 1956年 | 今井正 | 現代ぷろだくしょん | 124分 | 草薙幸二郎、松山照夫、左幸子 | 第30回キネマ旬報第1位 |
張込み | 1958年 | 野村芳太郎 | 松竹 | 116分 | 大木実、宮口精二、高峰秀子、田村高広 | 第32回キネマ旬報第8位 |
悪い奴ほどよく眠る | 1960年 | 黒澤明 | 東宝=黒沢プロダクション | 151分 | 三船敏郎、森雅之、香川京子 | 第34回キネマ旬報第3位 |
飢餓海峡 | 1965年 | 内田吐夢 | 東映 | 183分 | 三国連太郎、左幸子、伴淳三郎 | 第38回キネマ旬報第5位 |
こどもを主⼈公に、友⼈や家族との関わりが織りなす物語を、豊かな情感と奔放な想像⼒で映像化した4作品を紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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お早よう | 1959年 | ⼩津安⼆郎 | 松⽵ | 94分 | 佐⽥啓⼆、久我美⼦、笠智衆、設楽幸嗣、島津雅彦、三宅邦⼦、杉村春⼦ | |
風の又三郎 ガラスのマント | 1989年 | 伊藤俊也 | 朝日新聞社=東急エージェンシー=日本ヘラルド映画グループ | 107分 | 早勢美里、小林悠、草刈正雄 | |
少年時代 | 1990年 | 篠田正浩 | 「少年時代」製作委員会 | 117分 | 岩下志麻、細川俊之、藤田哲也 | 第64回キネマ旬報第2位 |
毎日が夏休み | 1994年 | ⾦⼦修介 | パイオニアLDC=サンダンス・カンパニー | 94分 | 佐野史郎、佐伯⽇菜⼦、⾵吹ジュン | 第68回キネマ旬報第10位 |
今や⽇本⽂化の顔となったアニメーション映画。⽇本アニメの歴史を画した劇場⽤⻑篇映画の代表作を紹介。
作品名 | 制作年 | 監督 | 制作 | 時間 | 出演 | 備考 |
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西遊記 | 1960年 | 藪下泰司、手塚治虫、白川大作 | 東映動画 | 88分 | 小宮山清、新道乃里子、木下秀雄 | |
太陽の王子 ホルスの大冒険 | 1968年 | 高畑勲 | 東映動画 | 82分 | 大方斐紗子、平幹二朗、市原悦子 | |
長靴をはいた猫 | 1969年 | 矢吹公郎 | 東映動画 | 80分 | 石川進、藤田淑子、榊原ルミ | |
銀河鉄道の夜 | 1985年 | 杉井ギサブロー | 朝日新聞社=テレビ朝日=日本ヘラルド映画グループ | 107分 | 田中真弓、坂本千夏、常田富士男 |