ミッション

行政のデジタル化とサービスデザイン
今日の社会において、行政サービスのデジタル化は、単に効率化を図るだけでなく、「人に優しい、誰一人取り残されないデジタル社会」の実現へ大きな転換期を迎えています。
私たちはこの社会的ニーズを捉え、長年培ってきたウェブソリューションの専門知識活かし、公共セクターにおけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しております。
行政サービスの利用者である国民一人ひとりの視点に立ち、「サービスデザイン」の観点から、UI/UXの向上、アクセシビリティの確保、セキュリティ強化等、「すべての人々にとって利用しやすい、人にやさしいデジタル社会の実現」を目指します。
医療DX(デジタルトランスフォーメーション)
少子高齢化の進行、医療従事者の働き方改革と人手不足、そして医療情報へのアクセスニーズや非対面での診療・相談体験等、医療DX推進の必要性など、様々な課題に直面しています。この医療業界の課題に正面から向き合い、医療従事者の負担軽減と患者体験の向上を両立するウェブソリューションを提供します。医療に特化した広告代理店として創業した私たちは、すべての人々が安心して質の高い医療を受けられる社会の実現に貢献することが、使命であると考えております。
ウェブの力で文化芸術振興を支える
文化芸術は、人々の心を豊かにし、社会の多様性や創造力を育む不可欠な存在です。しかし現在、多くの文化芸術団体やアーティストは、創作活動の持続性、発表・表現の機会確保、新たな鑑賞者との出会い、そして収益性の向上など、様々な社会的課題に直面しています。私たちは、ウェブサービスの力を最大限に活用し、これらの文化芸術界が抱える社会的課題を解決し、文化芸術がより多くの人々に開かれ、その価値が正当に評価される社会を目指します。
ウェブアクセシビリティ(JIS X 8341-3:2016とWCAG)
日本が世界に先駆けて超高齢社会へと突入するなか、デジタル化が社会のあらゆる側面に浸透し、社会生活に必要不可欠となった現代において、ウェブアクセシビリティの重要性はますます高まっています。2024年に障害者差別解消法が改正され、公的機関のみならず、民間企業も障害者に対して合理的配慮を提供することが法律上の義務となりました。
ウェブアクセシビリティに関する国際的なガイドラインであるWCAGと、国際規格ISO/IEC 40500:2012、日本産業規格JIS X8341-3:2016レベルAA等、公的なウェブアクセシビリティ基準に準拠することで、テクノロジーの恩恵を、誰一人取り残すことなく享受できる、真に「人に優しい」デジタル社会の実現に貢献してまいります。
ブランディング
情報ノイズが乱立する現代において、組織がブランドの価値を効果的に伝え、競合との差別化を図り、ロイヤリティを維持していくことは、かつてないほど困難になっています。
私たちの考えるブランディングとは、
「変化する環境や時代のニーズを踏まえ、課題解決を実現する方法を創造し、その知的財産の個性や価値を効果的にクライアントに伝えること」
組織のアイデンティティ、価値観、そして魅力等、ブランドが持つ価値を最大限に引き出すし、心に深く響くブランド体験を提供することで、社会との間に持続可能な信頼関係を築きます。
コミュニケーションデザイン
現代において、デジタル空間でのコミュニケーションは、単なる情報伝達を超え、社会との間に深い信頼関係を築くために必要不可欠なタッチポイントです。
私たちが目指すWEBソリューションは、情報発信者が届けたいメッセージと、その先にいるユーザーが求めるニーズを一致させることによるコミュニケーションの実現です。
クライアントの意図を深く理解し、ユーザー視点での価値提供を最優先としたコミュニケーション設計を行います。
デザイナー、エンジニアの社会的地位向上を目指して
デジタル技術が急速に進化し、複雑化する現代社会において、デザイナーやエンジニアが単なる実装者ではなく、価値創造の中核を担う存在として再評価される時代が到来しています。しかしながら日本国内では、いまだに下請け構造や営業至上主義に起因した評価の不均衡等、デザイナーやエンジニア職が正当な評価を受けられていない慣習が残っています。
私たちは、技術者が自身の専門性を活かして、クライアントの課題解決を行うことで、社会貢献と自己実現を行い、その貢献が正当に評価される環境を構築しております。
私たちは常にこの理念に共感する、志しの高いデザイナー、エンジニアを歓迎します。
IT事業本部 課長
1級ウェブデザイン技能士
藤木 俊平