長野県伊那文化会館から実施報告が届きました。
主催:長野県伊那文化会館
開催日:平成29年12月20日(水)~22日(金)、入場者数578名
上映作品: 稲妻、にごりえ、伊豆の踊子、華岡青洲の妻
長野県伊那文化会館では今回が初めての開催で、12月20日(水)〜22日(金)の3日間にわたり[Jプログラム]を上映しました。伊那市には映画館があり、会館の自主事業として映画鑑賞を行うことはほとんどありませんでしたので、どの位の集客があるのかもわからず手探りの状態での開催でした。周知の方法としては、チラシ・ポスターの作成や会館からの広報物への掲載だけでなく、市内全戸回覧へのチラシ挟み込み、新聞への掲載などを行いました。上映した作品が年配の方むけだったこともあり、多くの方が目にすることが出来る、回覧や新聞掲載はとても効果があったように思います。
初日から入場者数は予想をはるかに上回り、3日間で総勢578名のお客様にご来場頂きました。遠くから来て下さったお客様や、お友達を誘ってグループで来て下さった方もおり、多くの方が懐かしい映画の上映を楽しみにされていました。12月という寒い時期の実施だった為、毎日16時には終了する日程を組みました。お客様が帰宅する時間を考えるとよかったのですが、短い時間で3本をまとめて上映する為、作品1本1本の間の休憩時間が短くなってしまいました。軽食を持参されたお客様もいらっしゃいましたが、飲食店や食事を買いに行けるコンビニなどが近くにない為、食事の面を考えると上映本数や時間設定はもう少し検討が必要かと思いました。
お客様のアンケートを見ると60歳以上の方がほとんどで、「懐かしかった。」「また観たい。」という声が多くありました。またぜひ鑑賞会を開催させていただきたいと思います。ありがとうございました。