かわら版-BULLETIN BOARD-

長野県伊那文化会館

長野県伊那文化会館から実施報告が届きました。

長野県伊那文化会館 チラシ
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実施概要

主催:長野県伊那文化会館
開催日:平成29年12月20日(水)~22日(金)、入場者数578名
上映作品: 稲妻、にごりえ、伊豆の踊子、華岡青洲の妻

担当者の感想・要望

今回は、念願の「黒澤明監督特集」を開催することができました。入場券は、当日券のみとしたので、当日、販売開始時間よりも早めに来られて、ロビーでお待ちになるお客様もいらっしゃいました。発売開始とともに列ができ、3作品を同時に買われる方も多くいらっしゃいました。
当施設は貸し会議室なので、映写機は常設ではありません。そのため、当社の映画上映活動に共感している市民有志の「映写チーム」が35mmフィルムの上映を担っています。元々映写技師だった方を中心に、劇場で働いたことのあるメンバーで構成されているのですが、常設映写機でないため、毎月のように集まって映写機の点検やフィルムを回して練習し腕を磨いています。
そして、当事業は、全国の施設を回ってくるので、念のため、フィルムが届いたら、報告書を確認しながら、フィルムチェックを行います。これについても、時間の制限のある中、映写チームが熱心に行います。こういった、35mmフィルムでの映画上映を愛する人たちの力によって、当上映会は成り立っています。
さて、会場の話に戻しますと、午前中は『用心棒』、午後は『羅生門』、『酔いどれ天使』でした。いずれの作品も、観客の皆さんは食い入るようにご覧になられていて、会場を出られる時には、非常に満足げな表情をされていました。
また、午後の2作品は、バリアフリー活弁士の檀鼓太郎さんによる生音声ガイドを行いました。別室で映像を観ながら解説する檀さんの音声をラジオで聴くというものです。今回、2人の視覚障がい者の方がご来場くださいました。また、晴眼者の方も、楽しんでいらっしゃいました。近所の仲良しのご高齢のご婦人二人や車いすの方の姿もありました。
近所で、素晴らしい映画を観る機会を作ることが、まちの活性化につながるとあらためて感じました。
最後に、優秀映画鑑賞推進事業に参加させていただき、今回で10回目となります。今後も素晴らしい日本映画を上映したいと思いますので、作品のバリエーションを増やしていただきたいことと、フィルム到着から上映までの期間をもう少し延長していただきたいということをお願いしたいと思います。ありがとうございました。

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