かわら版-BULLETIN BOARD-

新潟県 高島座

新潟県の高島座から実施報告が届きました。

実施概要

主催:「愛ラブ与板」上映実行委員会、共催:長岡市民活動団体「股旅あい好会」
開催日:平成23年8月27日(土)~8月28日(日)
上映作品:プログラムT―上映回数計6回

鑑賞者感想

  • 毎年のことながら、ありがとうございます。この映画の日を楽しみにしています。一人の与板住民として、この事業を応援しています。
  • 毎年楽しみにしています。8月27日の新聞にこの高島座が閉館したと書いてありました。でも、毎年の映画の上映会を続けていただきたいと思います。ぜひぜひお願いいたします。毎年楽しみにしています。
  • 楽しい時間でした。開催につきスタッフの皆さま、いつもながらご苦労様でした。今後ともよろしくお願い申し上げます。
  • 日常の楽しみがなく、時々上映会を楽しみにしている。「時代物」と「喜劇物」をこれからも頼みます。
  • 来年も絶対やって下さい。次回は友人を必ず誘ってきます。このような企画をもっと広報を通じてPRしたらどうでしょうか。さまざまな厳しい社会状況の中にあって、心がほっとするひとときを過ごさせていただきました。ありがとうございました。
  • 久しく涙まで出して笑うことがなかったのに、今日は大笑いしました。多数の方々と共有できたこと感謝します。
  • この地区では3度目の来場です。3年前にここで事業を知り、近くの中之島、胎内、村上の会場にも行っています。広くPRし、常設映画館のない地区に開設上映されることを希望します。

担当者意見

映画館が事実上閉館して久しい地域で、こうした上映の機会を多くの方々が心から待っていることを今回も強く感じた。特に、移動の手段を持たない高齢者層がこの事業を心待ちにしており、往年の銀幕スターに会えることを楽しみにしている。
今年の企画として、東日本大震災の復興を誓い、希望と勇気を取り戻すためにも、「絆と人情」をテーマにした昭和のコメディー映画を取り上げた。これは多くの方々の共感を得、地域の高齢者世代を元気づける機会になったと思う。また、昨年に引き続き、アマチュア演芸団体「股旅あい好会」の舞台演芸とのコラボで、一日たっぷり楽しめるプログラムとした。今後もこのような娯楽による交流を試みていきたい。
しかし課題はある。高島座のように閉館になった映画館を借り上げての上映会は、年々消防署などのチェックも厳しくなり、事業の継続実施が困難になりつつある。地域の小さな上映会団体が負うには重すぎる課題であり、官民協働で協議し工夫すべき点であると感じている。

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