ぼくらの七日間戦争

ぼくらの七日間戦争

1988年 角川春樹事務所
カラー ビスタ モノラル 94分

解説

宗田理の同名小説の映画化。厳しい校則に縛られ、窮屈な学校生活を強いられている中学生。今朝も遅刻しそうな生徒が走って登校していく。校門の前には教師が立って服装検査だ。朝礼では校長が長々と教訓話を続けている。これでは不満はたまるばかりだ。無断の持ち物検査に怒った1年生の男子グループがついに無断欠席、廃工場に立てこもった。差し入れに訪れた女生徒も参加し、ほとんどキャンプのような雰囲気のなかで、教師と親に対する反抗が始まった。テレビCMで人気を集めた、宮沢りえの映画デビュー作である。戦車が走り機動隊が出動する大騒動も、打ち上げられる花火のような幻かもしれないと暗示する場面が印象に残る。監督の菅原比呂志はカリフォルニア州立大学で映画製作と演出を学んだ後、角川映画の助監督、プロデューサーを経てこの作品で監督デビューした。

スタッフ

原作
宗田理
脚本
前田順之介
脚本・監督
菅原比呂志
製作
角川春樹
撮影
河崎敏
照明
長谷博
録音
辻井一郎
音楽
小室哲哉
美術
小澤秀高

出演者

中山ひとみ
宮沢りえ
橋口純子
五十嵐美穂
堀場久美子
安孫子里香
菊地英治
菊池健一郎
安永宏
鍋島利匡
柿沼直樹
田中基
中尾和人
大沢健
宇野秀明
中野慎
天野健二
石川英明
日比野朗
金浜政武
酒井先生
倉田保昭
野沢先生
大地康雄
西脇先生
賀来千香子
瀬川
室田日出男